<織りの特徴>
緯糸(よこいと)を括り(くくり)技法で柄を作り、専用のシャトルで織る「ヨコ絣」。
花柄や水玉をはじめ、柄の表現の自由度が高く「絵絣(えがすり)」とも呼ばれています。
「トング」と呼ばれる板状の木管に緯糸(よこいと)を柄合わせして巻き、専用の動力織機で柄を微調整しながら織りあげる技術は括り(くくり)機械と括り職人の存在と合わせて、世界的に見ても久留米絣は絣織物の最高峰の技術を現代に受け継ぐ唯一の産地という言い方も過言ではありません。
<朽葉色(くちばいろ)について>
秋に枝から落ちて地に散り敷く木の葉にはいろいろな色のものがある。それらが土に朽ちようとする色を朽葉色という。特に紅葉した朽葉を赤朽葉という。襲の色目(かさねのいろめ)にも赤朽葉という色目があり、表が紅、間に着るのが赤みの黄、裏は黄のものをいうことにヒントを得て、経糸に淡い黄色、緯糸に赤という配色でもみじ柄を織った。
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ネットショップ掲載柄(在庫がなくなり次第終了)
久留米絣織元 下川織物
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