3代目のブログ（スタジオライブレポートぼかし縞）

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ぼかし縞は、下川織物にとっては昭和の時代から脈々と作り続けているお家芸的なストライプです。先染めならではの特徴を活かして糸1本1本の変化で緩やかに色が変化していく様を経糸で表現しています。もともとは「かつお縞」と呼ばれる紺～ブルーの濃淡の縞のみでしたが、時代の変化に合わせて、様々なバリエーションのぼかし縞を作り続けています。

色の変化では、ネイビー系の他に赤、グレー、紫、カラシ、ミックスカラーなど。写真の柄はぼかし縞のパターンが生地幅の中で4回繰り返されていて「4立」と呼びますが、「8立」「12立」など繰り返しのパターンを変えることで大柄～小柄のぼかし縞にすることができます。ぼかし縞だけでも何十種類も膨らませることが可能です。