３代目のブログ（スタジオライブレポート亀甲柄）

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黒字に白の最もオーソドックスな亀甲柄。久留米絣の柄はこのようなコントラストのはっきりした色合いを作る傾向があります。それは結果的に一番売れている色であるからということも言えます。

毎回のように新しい色を作って試行錯誤は繰り返しています。しかし一定数の量産体制で工場を回していくことは事業継続のための必須要件であり、久留米絣を地域産業として残していくための施策が何よりも重要です。そのために３６反〜の柄の仕込みをして生産と販売計画を立てていきます。柄を変えても売れ筋の黒白や紺白は必ず生産予定に入れる場合が多いです。