工場の中央天井部に設置しているモーター。
このモーターからのびるシャフトで20台の織機が連結しています。
シャフトからベルトで各織機が稼働します。
東西に10台ずつ2列で20台の織機が並びます。
無地 ストライプ 立絣 絵絣など多種多彩な生産が特徴です。
綿100%の小幅の織物です。
太番手、細番手 単糸 双糸 織組織の工夫などで
風合いに変化をもたせています。
ヨコ糸がなくなると、織機がとまるように
ストッパーがついています。
小柄 大柄 多色使い さまざまな提案が可能です。
タテ糸の本数は800本~1300本程度です。
織り上がったら 同じ糸本数の 巻をセットします。
「つなぎこみ」 と よんでますが
手作業で1本1本つないでいきます。
糸本数が同じでも
糸の太さが 違うことが多いので
打ち込みなどを調整して
次の柄巻きがスムーズに織っていけるよう
機の調子を整えます。