経糸は黒無地。緯糸(よこいと)は黒と白に染め分けた水玉柄。緯糸(よこいと)で表現する絣は「絵絣」「ヨコ絣」と呼ばれ曲線を多用した柄の表現に自由度が高いです。水玉や花柄などは、様々なバリエーションで作られています。織り上げた後に湯通し~水洗、自然乾燥で仕上げます。そのことにより約1割生地が収縮します。生地の風合いの柔らかさが増すと同時に反物購入後、そのまま仕立てることができます。図案は生地の収縮を考慮して若干縦長に描くことを意識します。図案は決まったサイズの図案用紙に描くため、柄の構図によっては縦長に描くことに限界が生じる場合もあります。写真の水玉柄も微妙に縦長に描いています。柄の大きさから考えて卵のように縦長にする必要もないので、若干長いという程度です。
久留米絣織元 下川織物
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