4丁織機を ご紹介します。
ヨコ糸を四種類使い分けることができる織機です。
三か所 穴の開いた 柄板。
穴のふさがってるパターンとの組み合わせで
柄を組んで チェック柄を織ることができます。
シャットルボックス。
機械の特性上 4種類は使わず
2~3種類で柄を作ってます。
シャットルボックスを動かす装置。
ここのメンテナンスも
自分たちで修理 調子出し してます。
ハンドルで運転操作します。
ベルト式で ゆっくりした回転で
織り上げることで やわらかい風合いを
生み出してます。
ヨコ糸が切れた時には、
止まるようになってます。
ストッパーの調整は絶妙な位置付けが大事です。
左側には 光電管。
これも ヨコ糸の管替えに必要な装置です。
たて糸は 柄合わせしながら
織っていく為
糸切れの際のストッパーがついてないタテ糸は
LEDのライトで照らして
たて糸の切れを目でチェックしながら
織っています。
たて糸 糊つけ干し 今日は 紫です。
ヨコ糸の仕上がりも ばっちりです。
この時期は 糊つけするには もってこいの気候です。
久留米絣織元 下川織物