初期のメンテナンスも日々の職人の仕事。
今日は、シャットルボックスを支える
細長いボルトが折れたので 交換作業を
行いました。
ホームセンターで買ってきた ボルトを
最適な長さに切ります。
グラインダーで切断する際、
火花が散るので 糸くずやほこりの多い
織機まわりでの作業を避け
工場の入り口の外での
切断作業。
取り付け位置、長さ、角度を
合わせながらの取り付け作業。
狭いところでの作業になるため、
大小のスパナ、ドライバーなどの
各種 工具を駆使し
潤滑油を なじませながら慎重に行います。
うまく合わないときは 再度 外して 取り付けなおしたりします。
取り付けたら、一旦 ネジを締めて
様子を見ながら 試運転。
角度や取り付け位置の微調整作業をします。
微調整も ばっちりです。
作業完了です。
ちょっとした作業だと５～１０分で終わりますが
大がかりな 交換作業になると
２～３時間 かかることもあります。
また 溶接作業しなければならないときは
鉄工所に 部品の溶接に出すので
溶接が終わるまで２～３日 機械を止めて
待つことになります。
久留米絣織元 下川織物
