何度もご紹介してる風景ですが
久しぶりということで・・
内側の糸は、仕上げの糊とワックスをつけた タテ糸。
乾いたら、荒巻(あらまき)というタテ糸を
柄合わせしながら、巻いていく工程に入ります。
外側の黒いのは
括り(くくり)、染色をしたタテ糸。
でんぷん糊をつけてます。
乾いたら、括り解き(くくりとき)です。
カセ糸です。
藍染めと化学染め濃紺の2種類。
タテ糸に使う為、
試行錯誤の末、考え出した配合の
糊加減で糊をつけて、干してます。
乾いたら、チーズ巻工程です。
ひとつひとつが手仕事で
ほんと 時間がかかります。
辛抱、忍耐という言葉がぴったりな仕事です。
赤に染めた糸。
乾いたら、ヌキ割、カセ上げという工程にはいります。
朝、糊付けして、糸干しで1時間半~2時間を費やしてます。
久留米絣 下川織物