梅雨があけて、連日の猛暑日。
夜は、熱帯夜。
いい感じに汗だくになってます。
昼間、エアコンの中にいないので
汗だくになり、Tシャツを2回着替えるほどですが
これが健康にいいのか、風邪ひかず
健康に過ごさせていただいてます。
絣のタテ糸、ヨコ糸を糊つけして、干す日々です。
1枚目は、絣のヨコ糸 括り(くくり)した糸を
染色して、小麦粉でん粉を熱湯でとかしたものに
浸して絞って干してる状態です。
乾くとバリバリになります。
括り(くくり)をほどくとき
柄が乱れないようにするための工夫です。
2枚目と3枚目は無地のカセ糸です。
16/1ムラ糸という綿糸です。
糊つけして表面の毛羽立ちを防ぎます。
乾いたら、木管に巻き返してタテ糸の
整経工程に入ります。
これは、先ほどの小麦粉でん粉とは、違う糊を使います。
糊つけ工程でも2種類以上の糊を使い分けます。
綿糸でもスラブ、ネップ、ムラ糸など種類によって
使う糊の種類や糊つけの濃度など
調節してます。
これは、経験と勘によって、マスターしました。
久留米絣 下川織物