荒巻工程 菱形 紺

H26.7.12荒巻菱形6

タテ絣 新柄の荒巻(あらまき)工程です。

絣糸と地糸を太鼓に巻きつけます。

地糸は紺~ブルーのグラデーションになってます

H26.7.12荒巻菱形5

絣の括り(くくり)をほどいた柄の部分が

固まりからでもなんとなく柄が想像つきませんか?

ちょっとずつ ずれて菱形になってます

4種類の括り(くくり)で柄が成立してます。

H26.7.12荒巻菱形4

すすむにつれて、1本1本に分かれていきます。

図案に基づいて、地糸と絣糸を

荒オサに通してます

H26.7.12荒巻3

グノマで菱形模様が互い違いにずれてます。

ここまでくると柄がはっきりみえてきました

H26.7.12荒巻菱形1

紺~ブルーのきれいなグラデーションの中に

絣の白い菱形模様があざやかです

H26.7.12荒巻菱形2

 

写真 下に見える木のローラーでタテ糸を

押さえつけながら、均一に巻き上げていきます。

12反(約160M)の長さのタテ糸を

全部巻くと この木枠いっぱいいっぱいに巻き上がります。

早ければ明日にでも機織り工程の写真準備できたら

ご紹介したいと思います。

久留米絣 下川織物