七宝柄をモチーフにしてます。
古典柄をアレンジしたものは、久留米絣にあってると思います。
色目、素材感、それにちょっとした柄のアレンジを加えると
洋服や雑貨向きになると思いますね。
この柄で10色以上の配色を作りました。
絣織機を改造して、からみ織ができるようにしました。
着物地で 絽(ろ)とか 紗(しゃ)などといわれる生地も
からみ織で昔から、夏向きの素材としてあります。
すごく薄くて透け感が特徴です。
これだけ粗い目で織ると布目がずれるんですが
からみ織で織ることでずれにくくなってます。
まだまだこれから完成度を高めていきたい新素材の久留米絣です。
もちろん、下川織物オリジナルです。
久留米絣織元でからみ織をつくっているのは、下川織物だけです。
写真撮り忘れましたが、今日は東京から見学に3名いらっしゃいました。
某アパレルブランドの企画、デザイン担当の方でした。
なにか新商品開発のお役に立てればと思ってます。