タテの整経から、各工程をご紹介してきました「亀甲アラレ柄」
いよいよ大詰めです。
梅雨入りして、曇り時々雨の日々が続きますが、
今日の朝は、青空だったので、タテ糸の仕上げ糊をいれて干しました。
柄がずれないように手作業で数十センチ間隔でしばって
留めたうえで、糊とワックスを熱湯で溶かした中に
タテ糸を浸して、脱水した糸を
ひっぱって乾かします。
濡れてないとひっぱれないです。
ひっぱりすぎても柄がずれるので加減が必要です。
今日の天気予報では、午後から曇り空
ところによって一時雨ということですが・・
最高気温が30度近くまで上がるので、
午後から早めにとりこめば大丈夫だとおもいますが、
午後から曇ってきましたが
糸も乾いてたので2時前にとりこみました。
この時期だと3時を目安にしてますが
今日のタテ糸はそんなに太くなかったので
乾くのがはやかったです。
残るは、荒巻工程と機織り工程になりました。
久留米絣 下川織物