快晴の朝は、絣の糸を糊つけ(のりつけ)して干すのが朝一番の仕事です
今日は、藍(あい)をムラ染めさせたタテ糸を干しました。
やっぱりジャパンブルー(藍)は、深みがありきれいです。
横糸(ヌキ)は、竹のさおに干して乾かします。
こうやって絣の糸を干してるときは、日々の季節の移り変わりを体感します。
最近は一気に春の陽気が訪れたのを感じますね。
桜もあっという間に開花し、あっという間に散り始めたのがみれます。
なんだか経済情勢だけでなく季節の移り変わりもあわただしく移ろいでいくような印象です。
影の映り方でも春夏秋冬を感じます。
上の写真の同時間帯では冬場は、まだ太陽が低くて影が別のところに映ります。
久留米絣 下川織物