３代目のブログ（2025年の所信表明） | 久留米絣織元　下川織物

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2025年を迎えて所信表明

2024年に掲げた下川織物の指針

世の中のあらゆるものとコラボレーションする
普通の努力だけでは到達できない世界への挑戦と実現
伝統工芸製造業の新たな事業形態の確立

指針は変わることのない信念です。

企業活動における「循環」

これらの指針を実現するために、重要なキーワードは「循環」です。
「人・商品・経済・情報」が循環し、持続可能な成長を支えます。

4つの柱で循環を実現

生産
- 柔軟な働き方でも生産性を最大化
- 効率化と創造性を両立させる
商品
- よりクリエイティブなものづくり
- 新しい価値を提案する
経済
- 成果を生み出す商流を構築
- 持続可能なビジネスモデルを確立
情報
- 工場からの発信「ライブ」で魅力を伝える
- 透明性とリアルタイムでのコミュニケーション

サスティナビリティへの認識

現行の生産体制（技術・生産環境）の維持がサスティナビリティの鍵です。
循環型経済の実現は、新たな投資ではなく、これまで取り組んできたことを深化させること。

グローバルスタンダードに基づく行動

新しいことを始めるわけではなく、今までの取り組みを明文化し、 行動規範 として宣言します。

事業構想

商流という循環性を作り出し、持続可能なビジネスへとつなげます。
具体的な取り組みは以下の通りです。

取り組み事例

SHIMOGAWA TEXTILE コレクション
- シンプルにものづくりを楽しむ。
- 新しい素材の開発と提案。
SHIMOGAWA KASURI TEXTILE VILLAGE
- 来訪型マーケティングの発展型
- ショップ、ギャラリー、アーカイブ、工場、レジデンス、体験、ワークショップ、セミナーの融合。
SHIMOGAWA KASURI TEXTILE WORLD TOUR
- セミナー、図案展、アワード、商談会を通じて、世界とつながる。