絵絣(えがすり)という言い方をすることもありますが、
柄合わせした ヨコ糸を シャットルに入れて
織っていきます。
レースの左側で トングと呼んでる 木管を
入れ替えます。
右側にもってきて
耳の位置を合わせます。
あとは、運転レバーをいれて 稼働です。
右側の耳の位置が合ってれば
柄がきれいに織れていきます。
1本の管で20センチ程度しか織れないので
織り始めたと思ったら
すぐに止まるので
管の入れ替えが大変です。
柄合わせにも気をつけながら
織っていくので、1台の織機に
かかりっきりです。
トング巻= ヨコ糸の管巻は20本単位で巻きます。
がら合わせしながら巻いていく トング巻(=ヌキ巻)
の作業も 機織り同様 大変な作業です。
運転レバー(ハンドル)と
ハンドル脇に置いてる
入れ替え待ちの ヨコ糸。
久留米絣織元 下川織物