3代目のブログ（スタジオライブレポート織機）

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久留米絣の織機は、様々なパーツで組み立てられています。織機を自由自在に使いこなすには、分解・組み立てが出来るほどに把握する必要があります。土台は鋳物で出来ていますが、その他、革ベルト、木製パーツ、紐（綿または麻、場合によっては合成樹脂）で出来てます。釘や綜絖などはステンレス、鉄などです。上下運動、往復運動、回転運動などに係るパーツは摩耗による破損が発生するので、部品の交換が必要になります。その際には、細かい位置調整を行い、スムーズな動作を見極めます。しっくりくるバランスがあって、その感覚は自分の体で覚えこむ必要があり、そのためには毎日織機を触って自分で感覚を磨き上げ続ける必要があります。