3代目のブログ（スタジオライブレポート経糸）

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染料と一口にいっても、様々な種類があります。天然繊維と化学繊維では染料の種類が違います。綿を染める染料の中にも複数種類の染料があります。その中でも品質的に最も優れているとされる反応性染料で久留米絣の糸は染めています。堅牢度（色落ちの度合い）に優れ、様々な色の表現が可能な万能性が特徴です。括り技法で柄を施した絣糸もこの染料で染めます。経糸または緯糸による柄との相性や糸の種類などを考慮して配色を決めています。桜の開花～暖かく過ごしやすい気候になってきたので絣糸も明るい色を多く取り入れて染めていく季節になりました。