３代目のブログ（スタジオライブレポート3.30）

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片羽アラレ柄と呼んでいます。地糸と絣糸が１：３で並んでいます。細かい柄を全体に配列して気づくことがあります。絣糸の束は表面と中心部で微妙に染料の浸透に誤差があるという点です。そのため写真のような「割り込み」（配列のこと）にすると綺麗な横並びではなく、波打ったようなうねりに並び方になるのが分かります。久留米絣の魅力は、このうねりさえも柄の魅力として映ることになると思います。全体的なバランスは保たれていて、一つ一つの個性の集合体で全体が形作られている印象です。