3代目のブログ（スタジオライブレポート2.12）

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写真は、少し前の天気の良い日に干した経糸の風景です。経糸の長さは１２反分。１反＝１２ｍなので、１２反分は１４４ｍです。しかし久留米絣は織り上げた後、湯通し～天日干しで約１割収縮させるので、１割長く織ってます。そのため、経糸は１４４ｍに１割増しの長さ、１６０ｍで仕上げます。１６０ｍの長さの経糸を四つ折りして干していますので、４０ｍの長さで干す計算になります。体感的には５０ｍくらいに感じます。経糸は括り～染色～括り解き～本糊という工程の中で何回も濡らしたり、干したりを繰り返し、写真の仕上げ工程の糸干しでは、全体の糸のテンションを整えるために引っ張って干すので、４０ｍよりも少し長いのは間違いありません。