タテ絣 新柄の荒巻(あらまき)工程です。
絣糸と地糸を太鼓に巻きつけます。
地糸は紺~ブルーのグラデーションになってます
絣の括り(くくり)をほどいた柄の部分が
固まりからでもなんとなく柄が想像つきませんか?
ちょっとずつ ずれて菱形になってます
4種類の括り(くくり)で柄が成立してます。
すすむにつれて、1本1本に分かれていきます。
図案に基づいて、地糸と絣糸を
荒オサに通してます
グノマで菱形模様が互い違いにずれてます。
ここまでくると柄がはっきりみえてきました
紺~ブルーのきれいなグラデーションの中に
絣の白い菱形模様があざやかです
写真 下に見える木のローラーでタテ糸を
押さえつけながら、均一に巻き上げていきます。
12反(約160M)の長さのタテ糸を
全部巻くと この木枠いっぱいいっぱいに巻き上がります。
早ければ明日にでも機織り工程の写真準備できたら
ご紹介したいと思います。
久留米絣 下川織物