3代目のブログ(スタジオライブレポート3.29)

<織機同士の距離が近いこと>片側10台、2列で合計20台の織機を効率よく稼働させるための工夫。織り職人は一人数台の織機を受け持つため移動距離がなるべく少なくて済むように織機と織機の間隔が狭いことが特徴の一つです。 作業効率を高めることができる反面、メンテナンスの際に部品の入れ替えなどの作業が一部しづらい場合があるということもあります。織機は振動によるブレを抑えるために土台をしっかりと固定しているために少しだけ移動させるということが困難ではありますが工夫しながら全体を整えていくことを意識しています。

 

 

久留米絣織元 下川織物

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