こちらは、織貫(おりぬき)という特別な織り機。
20本の糸(チーズ)を並べて
ひとつにまとめられた糸は
細長い管を通って、緯糸(よこいと)として、織りこまれていきます。
文人絣(ぶんじんかすり)という細かい柄を作るための織り機。
括り(括り)技法では表現できない細かい柄を作ることができます。
この織り機を保有し、文人絣を作る技術を継承している織元は
3~4件ほどになりました。
とても貴重な織り機と技術。
ここ数年、この織貫織機は動かしていませんでしたが
あちこち修理して、メンテナンスを施し稼動を再開しました。
まだ技術はさび付いていません。
これから、ますます磨いていきます。
久留米絣織元 下川織物
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