今、織ってる柄です。
別注柄ですが、以前作ったことがあります。
リピートで久々に注文入りました。
同柄の紺です。
今回は、3色展開で作ってます。
3色目は今週末からの織り始めの予定です。
こちらは、別の柄ですが こんなところ
見ることなかなかないと思うので撮ってみました。
タテ糸が織り上がったところです。
絣は基本的にタテ糸が同じ本数で織っていくので
織り上がったら、また同じタテ本数の同柄、または別柄を機にのせて
糸をつないで織ります。
絣は、先染め織物で機にのせるまでが時間がかかるので
タテ糸の本数は同じものが多いです。
糸番手によって違いはありますが、下川織物では
定番の織物では、タテ本数は3種類のみです。
あとは、企画もので別途4種類のタテ本数の組織をつくってますが
この7種のタテ本数の応用でいろんな織物をつくってきました。
menu内の絣見本帳に掲載してる分だけでも
26分類になってます。
一般的な織物はタテ本数が織物の表現に大きな影響を与えますが
絣の場合は、そこが違うところのひとつだと思います。
ここを語り始めるとなが~くなりそうなので、
またの機会に・・
久留米絣 下川織物