梅雨明け間近でしょうか

H26.7.11もみじ黒

 

今、織ってる柄です。

別注柄ですが、以前作ったことがあります。

リピートで久々に注文入りました。

H26.7.9もみじ紺

 

同柄の紺です。

今回は、3色展開で作ってます。

3色目は今週末からの織り始めの予定です。

H26.7.12織り上がり

 

こちらは、別の柄ですが こんなところ

見ることなかなかないと思うので撮ってみました。

タテ糸が織り上がったところです。

絣は基本的にタテ糸が同じ本数で織っていくので

織り上がったら、また同じタテ本数の同柄、または別柄を機にのせて

糸をつないで織ります。

絣は、先染め織物で機にのせるまでが時間がかかるので

タテ糸の本数は同じものが多いです。

糸番手によって違いはありますが、下川織物では

定番の織物では、タテ本数は3種類のみです。

あとは、企画もので別途4種類のタテ本数の組織をつくってますが

この7種のタテ本数の応用でいろんな織物をつくってきました。

menu内の絣見本帳に掲載してる分だけでも

26分類になってます。

一般的な織物はタテ本数が織物の表現に大きな影響を与えますが

絣の場合は、そこが違うところのひとつだと思います。

ここを語り始めるとなが~くなりそうなので、

またの機会に・・

 

久留米絣 下川織物