襲の色目(かさねのいろめ)
四季折々の変化をその様相の比喩表現によって色彩として感じ取ってきた日本人が作り上げてきた配色法。歴史的には、袷仕立て(あわせしたて)された衣服の表地と裏地の配色で平安時代に公家の服飾の中から生まれています。
下川織物では配色を考える際、「襲の色目」を意識した配色を考えます。
もう一つは、平安時代の「十二単」に見られる配色。
これらに見られる日本の伝統文化や様式美を自分なりに解釈して
「久留米絣」という織物の配色に落とし込みます。
その中でも6色の組み合わせで表現することを基調として配色を考えます。
写真のようなベーシックなストライプの配色は、現時点でののモノづくりに対する
「問い」と「答え」を確認するために作っています。
久留米絣織元 下川織物
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