<七宝柄とは>
同じ大きさの円、を四分の一ずつ重ねる文様を「七宝文」といい、この文様を上下左右に規則正しく連続させたものが「七宝つなぎ」と呼ばれる。円(輪)は、和につながるもので人と人との輪の大切さを表している。また、この文様が限りなく伸びることから子孫、商売などの発展・繁栄を志向する吉祥文とされている。
<タテヨコ絣について>
元となる図案に基づいて「括り技法」によって染め分けられた糸を経糸、緯糸にそれぞれ配列して動力織機で織る技術は国内において久留米絣のみが継承する産地となりました。技術継承のために産地組合では「括り機械の開発」「括り職人の養成」に務め今日に至っています。
<タテヨコ絣の特徴>
経糸(たていと)の柄と緯糸(よこいと)の柄が重なった部分は真っ白に柄が浮かび上がり、緯糸だけで表現されている部分はグレーがかった色になります。この色のコントラストが柄の強弱を生み、平織りという凹凸のない織物に立体感を生み出します。
久留米絣織元 下川織物
E-MAIL info@oriyasan.com
instagram http://instagram.com/shimogawakyozo/
facebook https://www.facebook.com/shimogawaorimono
Twitter @kasuritter
Tumblr kyozoshimogawa
YouTube https://www.youtube.com/channel/UCOZennIqkscFGNJLwnTOyKg