白地の矢絣。
経糸(たていと)のみで柄を構成する立絣。
白地に黒の柄を表現する脱色技法。
矢絣(やがすり)とは
弓矢の羽模様。弓は射るとまっすぐに進むだけで戻らない。ということから
結婚の際に矢絣の着物を持たせるといった習慣もあった。
また、「的を射抜く」ことから合格祈願、目的成就などにふさわしい。
矢は武士(男)としての強くたくましい成長を願い、身を守る道具、お守りの意味でも使われている縁起の良い柄。魔除けの破魔矢としても有名で日本では
古くから着物に最も多く使われてきた柄の一つ。
「グノマ」と呼ばれる技法で矢の向きが上向きとした向きと交互に配列されてます。
久留米絣織元 下川織物
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