安定の人気柄。
立絣十字柄の製造風景。
引き合わせ工程後、糊落とし、水洗して
竹のさおに干してるところです。
糸の束が大きいので何回もひっくり返して
よく乾かします。
タテ糸は、約160mあります。
四つ折りにして、約40mの長さで
引っ張って干します。
糊とワックスを湯に溶かした液体に浸して
糸の表面をコーティングした状態で
干してます。
梅雨が明けて、この暑さの中では
朝一で干して、午後二時過ぎには乾きます。
角度を変えてみると、
十字の柄のイメージが見えてます。
織り工程。
織っていくうちに微妙にずれたところは
糸をひっぱたり、ゆるめたりして
柄合わせしながら織っていきます。
久留米絣織元 下川織物