6月26~27日で 久留米絣組合青年部のメンバーで
鹿児島市の大島紬の視察研修に行ってきました。
久留米絣の文人絣と同じ技法である 織締めによる
柄つくり。
織締め技法による タテ糸での複雑な柄の表現が
久留米絣の文人絣とは
大きく違います。
久留米絣の括り(くくり)よりも
さらに手間のかかる技法だとも思いました。
久留米の綿に対して
大島紬は絹です。
こんな風に色をつける技法は
はじめて見たかもしれません。
すべて手作業による染色です。
大島紬の手織り機。
繊細でち密な柄が特徴です。
1反数十万するそうです。
大島紬組合の青年部の方々とも
意見交換会などの交流をすることができ
非常に有意義な2日間でした。
久留米絣織元 下川織物