括り(くくり)をしたタテ糸。
手前(染色済み)と奥(染色前)の対比。
括り工程の際、括り糸に
大量の糊を付けるため
梅雨の時期の湿気は大敵です。
なるべく梅雨の時期を避けて
括りを行います。
写真は、竹のさおに 広げて
干しつけて、扇風機の風をあてて
湿気対策をしています。
今日 織っている柄を
いくつか ご紹介。
ターコイズブルーの しもふり水玉柄。
紺白の立絣。
櫛(くし)を つけて たて糸を
ほぐしながら 織っています。
たて糸が紺白でも
ヨコ糸に赤を使うと
赤白の生地になります。
久留米絣織元 下川織物