定期的に注文が入る柄のひとつです。
これだけでは、何の柄かわからないでしょうけど、たて糸の図案と
図案に合わせて整経(せいけい)した糸です。
ここから、どのような工程を経て絣の反物に
なっていくのかブログの中で、作業工程がすすむたびに
ご紹介していきたいと思います。
同時に40種以上の柄物、無地、縞、チェックなどの制作を
並行して行うので、写真の柄は現時点では3~4か月の制作期間を
見込んでます。
優先的に急ぎで作るものでもこういう柄物は2か月以上かかりますので、
他の柄の合間合間に作っていくと3~4か月かかります。
次回は括り(くくり)工程のご紹介の予定です。
上の写真のものが反物になると↓こういう柄になります
久留米絣 下川織物