荒木愛恵さん | 久留米絣織元　下川織物

自己紹介

荒木愛恵

ロンドン芸術大学に在籍。11歳からロンドンに留学し、１０年間過ごしている。

コロナで一時帰国中。

下川織物でインターンを希望したきっかけ

滞在中の場所が久留米絣の産地に近い街だった。

海外での生活が長く、日本の伝統や文化を知らないことに気づき、強い関心を持つようになった。

滞在中に色々と調べて、職人のもとで学べる場所を探しているうちに下川織物でたどり着いた。

下川織物ではSNSなどで幅広く発信しているので、事前に色々な情報が把握でき

実際に現場で学びたい気持ちが強くなった。

藍染を体験

小学生向けのワークショップ

実際に体験してみての感想

藍染の体験をして、括りの現場を見て下川織物とその周辺での久留米絣全般の多くの工程に触れることができた。

久留米絣で藍の栽培を復活させようとするプロジェクトや地元の大学の絣イベントに参加。

サスティナブルを学ぶ機会を持てた。自分が期待していた以上の体験を経て、多くの学びの機会をいただいた。

接客対応で様々な方との出会いや学びを体験

今後の目標

日本の伝統工芸を海外に広めるためにさまざまな活動をしていきたい。

特に久留米絣は可能性を感じた。一生忘れられない体験を得ることができた。

地元の大学（久留米大学）の講義にゲスト出演

荒木愛恵さんについて

コロナ禍で一時帰国中にインターンの申し込みがあり、７月から６週間、下川織物に滞在。実際に工場等での製造に関わりつつも、日々、下川織物を訪れる方々の対応やネット通販などウェブ作業のアシスタント、ワークショップやセミナー、取材対応などではアシスタントとして活躍いただいた。彼女は、社交的で積極性があり、学びたいという意欲が高く、英語も堪能なことから、インターン中には、海外とのオンラインミーティングも数回あったが、そこでもアシスタントとして貢献いただいた。職人として工場内の作業に従事するよりも、私自身のアシスタントとして幅広い業務を経験いただき、お互いに学び合うことも多かった。彼女の今後の活躍を心から応援したい。