括り屋さんの仕事

括り屋(くくりや)さんの仕事

絣の柄は括り(くくり)という技法でつくるのが大きな特徴です。
図案にあわせて、柄になる部分に糸を巻きつけてしばるといったものです。
括りした糸を染色したのち、しばった部分をほどくと、そこだけ染まっておらず、それが絣の柄になります。
これは非常に根気のいる仕事で絣をつくるうえではなくてなならないものですが後継者の育成というのが、大きな課題です。絣の括り(くくり)の仕事をしている貴重な若手職人、安永 誠治さんをご紹介しましょう。中央に見える 円筒状に巻いてる黒白の厚紙が図案です

12本の糸が括り機械にセットされてます。中央にみえるのは括り糸を巻いた管。
左右にぴんと張ってる白い糸が、絣のヨコ糸になる糸です。
この管が、図案にあわせて回転して白い糸を巻きつけていきます。

括り(くくり)をしている安永(やすなが)さん。
両手両足を駆使して機械を操作します。

括りを終えた糸。括り糸(くくりいと)には、糊がついていて巻きつけた糸がほどけないようになっています。この糸をたぐったら、次は染色工程へとはいります。