たて糸を巻き上げる木枠または鉄枠を「ビーム」と呼んでます。「ビーム」は絣糸を柄合わせしながら巻き上げる幅の狭い小さな木枠と無地や縞を巻く幅の広い鉄枠があります。
絣糸を巻き上げる場合、最大で12反(144m)の長さになります。それ以上の長さになると柄が乱れやすい。作業効率が低下するなどの理由で基本的には、12反で仕込みしています。幅が狭いのは手作業のため手が届く幅が適切なのと幅を広げると柄が乱れるという理由に起因しています。
無地の場合は、柄合わせがないので、なるべく長いほうが生産性が上がるので鉄製の大きなビームを使用します。最大で48反(576m)の長さで巻き上げます。
久留米絣織元 下川織物
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