3代目のブログ（スタジオライブレポート水玉柄）

括りのパターンを少しずつ変えて３種類の組み合わせで経糸を作ります。鏡開きのように広げた形状で水玉柄にします。括りを施す糸の束の太さは、括り～染色に影響を与えます。糸の束が小さいと括り工程で、括りの回転に耐えられず括り糸が巻き倒してしまいます。染料が中まで浸透する可能性もあります。反対に糸の束が太すぎると染料が束の中心と外側で浸透に誤差が生じて、均一な水玉模様が作れません。場面場面で最適解を求めながら作業を進めていきます。