
「引き合わせ」工程終了。
柄がずれないように
一定間隔で
手作業で糸を縛っています。

約160mの長さのタテ糸。
二つ折りにして
輪状(カセ)にたぐります。

長い括りと短い括り(白い部分)
二つの括りパターンの組み合わせで
柄が出来上がってます。

こちらのポリバケツに
糊落としの助剤を入れて
水を貯めます。
糸を入れる量にもよりますが
今日は、4本のタテ糸に対して
150リットル。

手繰った糸を浸します。
でんぷん糊で固めた状態の糸から
糊が取れた状態にします。

ちなみに この糸は
こちらの十字柄の絣糸です。
久留米絣織元 下川織物