「ピッカー」という部品の破損。
分解して部品交換作業です。
可動部分の部品交換は
長年の仕様によって
溝や穴が摩耗して
すり減った影響で
クセがついてるので
新品の部品と交換した際に
可動域が合わずに
微調整が実はとても大変です。
新品に交換して
ちょっとずつネジの位置を変えて
スムーズに稼働するように調整します。
案の定、鉄芯と穴の位置取りが
変わって、微調整作業になりました。
鉄芯の取り付けの根元の
穴が摩耗してるので
うまく合わずに苦労します。
今日は思いの外
複数台のメンテナンスを
同時に行ってたので
こちらは、作業が終わらず
明日の朝、最終調整をすることに。
久留米絣織元 下川織物