
十字と井桁の組み合わせの小柄。
赤地に黒と白で柄を表現してます。

赤字に黒でタテ糸を作ってます。

図案に沿って
絣糸を割り込みます。

運転レバーの横に
次にセットするヨコ糸を
準備しています。

動力織機で連続して織るので
タテヨコの柄が微妙にずれます。

織機のリズミカルな音や振動で
ネジのゆるみや不具合がないか
ほぼ毎日チェックしながら
織っていきます。

ヨコ糸は20本単位で
柄合わせしながら巻いていきます。

ヨコ糸が終わったら
自動的に止まるようストッパーが
付いていて
止まったら、柄合わせを確認して
次の管をセットして織っていきます。
久留米絣織元 下川織物