今日の工場内作業は
整経を担当しました。
40/2の黒を106本
屏風に並べます。
テンションを均一に整えて
8回引っ張ると848本で
生地幅分のタテ糸になります。
織機と同年代の整経機。
昭和の初めに作られたものを
メンテナンスしながら
大事に使ってます。
長さを揃えながら8回巻き取ります。
金オサの角度を調整することで
幅を調整。
現代の成型機と違って
スピードの遅い回転で
テンションも極力かけずに
巻き取ることで
織り上がりの風合いを柔らかくすることに
こだわってます。
久留米絣織元 下川織物