整経したヨコ糸を精錬しました。
図案に沿って、糸の本数と長さを
整えて丸くたぐった状態で
精錬漂白します。
主に20/1という太さの糸を使ってます。
通常は、このままヌキ括り工程に
まわすのですが、
すぐに使わないので乾かすために
いったん、カセにして竹のさおに
干すことにしました。
織り上がったタテ糸に
次に織る柄を巻いた巻き(ビーム)を
のせました。
タテ糸の本数が同じなので
機の上でこのまま つなぎます。
(つなぎこみ工程)
機械でつなぐ方法もありますが
比較的 本数が少ないので
手作業で1本1本つなぎます。
久留米絣織元 下川織物