絣糸と地糸を図案に沿って
割り込み 柄合わせしながら
巻いていきます。
「グノマ」と呼んでますが
タテ糸を下げて巻いていくことで
横並びの柄を
互い違いにする技術を使います。
半日かけて、12反(約160M)を巻きます。
十字柄の立絣。
織りながら微妙な柄のズレを
修正しています。
タテ糸を浮かせて遅らせることで
ずれてる糸を真ん中にもっていきます。
天気予報を確認して
当日の朝の雲の動きで判断して
タテ糸を糊入れて、干しました。
寒くなってきたので
タテ糸を乾かすのに丸一日かかります。
久留米絣織元 下川織物