七宝柄のグレー。
下川織物のロゴマークにも使用している
吉祥文様です。
工場の2F。
織り上がった反物は
湯通し、水洗したのち
ここで自然乾燥します。
これにより 約1割 生地が縮みます。
生機(織り上がったばかりの生地)でも
かなり 柔らかいですが
湯通しすることで
より 柔らかく やさしい風合いに仕上がります。
織り上がった織機に
次に織る柄をセットします。
タテ糸本数が同じで
織り方も 同じ平織なので
1本ずつタテ糸をつなぎます。
「つなぎこみ」工程と呼んでます。
今週から織り始めた柄。
立絣ストライプです。
絣の糸を入れることで
まっすぐな縞ではなく
よろけた縞を表現しています。
赤の無地。
化学染料で多彩な色の表現が可能です。
無地だけでも100色以上の
カラーバリエーションがあります。
久留米絣織元 下川織物