前回ブログ同様、タテの引き合わせ工程です。
今回は、タテ絣をつくります。
長さが少しずつ違う4種類の括りのタテ糸が出来上がりました。
もちろん、あらかじめ、括りの長さ、間隔を計算して
作ったものです。
整経、括り、染色、糊つけ、糸干し、括り解きの工程を経て
ここまでくるのに1カ月以上の期間を要してます。
折り返し地点は過ぎました。
前回つくった同柄の生地にあてて、括りの間隔の確認をしています。
バッチリできてます。
この4本の糸で38㎝の幅で織るのに必要な絣の本数があります。
長さは160M程度あります。
この4本を今から、数十センチおきに手作業でしばってまとめていきます。
来月中旬に織り工程に入る予定で残りの作業をすすめていってます。
久留米絣 下川織物