GW中に1600キロドライブを慣行しましたが、
それと同時に工場に隣接する展示場の床を補修しました。
古い建物をリフォームして、反物や商品を展示、保管している
2階建ての木造の建物です。
1階の床が低くて通気性が悪く、痛んでいたので、
休みを利用して馴染みの大工さんに
補修工事をしていただきました。
上の写真、大工さんが1人じゃなく、2人いるの
わかっていただけたでしょうか?
青いビニールシートの向こうは絣の反物を
保管しているスチールラックが壁一面に並んでいます。
汚れないように完全防備で工事していただいてます。
床下には通気性をよくするため、
換気扇を取り付けました。
反物やその他商材を半分に寄せて、床を張り替えてもらい
それが終わったら、反対側に寄せて残り半分の
床板の張替えをしていただきます。
これは、工場裏手の駐車場です。
梅雨の一番雨が降る時期は、この溝から水があふれることもありました。
2年前の九州北部豪雨水害のときを思い出します。
実は、あの時は私たちも避難勧告を受けて、
小学校に避難しました。
幸い工場、自宅に浸水は免れましたが、
危機一髪でした。
あのときのことは、今でも忘れません。
忘れるわけがない。
大工さんに床の補修をしていただいてる間に
トラック一杯分の土砂を駐車場に運び込んで
低くなってるところに盛っていきました。
こちらは自分たちでやりました。
一輪車にスコップで土砂をのせて
工場、駐車場の周囲にならしていきます。
なかなかの重労働です。
この駐車場も梅雨のひどい時はひざ下まで水がたまって
大変なことになることがありましたから、
備えあれば憂いなしということで
休みを利用して行いました。
工場の雨漏り対策で屋根のうけどい補修も
していただきました。
ふだんは、工場の機械を止めることができないので
まとまった休みのときは、機械の大きなメンテナンスやら
建物の補修やらを行います。
これで今年の梅雨はバッチリ!!と
なることを心から祈ってます。
久留米絣 下川織物