絣のたて糸

H26.4.8タテ括り済

 

たて糸です。

括り(くくり)をした後、染色した状態です。

これを糊付けして糸を固めてから、括りをほどくと・・

H26.4.5括り糸とタテ

このようになります。

ただし、上下の写真は柄が別のものなので、括り(くくり)の長さが違います。

2枚目の写真 ほどいた括り糸(くくりいと)とたて糸です。

糊で固めているから、括り糸(くくりいと)をほどいても

柄が乱れたりしてません。

括り糸は、絣を作るときの特有のものでこの糸は希少価値があります。

織物のたて糸や横糸につかったり、

ニットにしたりと様々な使い方ができます。

手間がかかるのが難点ですが・・

括り糸(くくりいと)をつかった織物やニットは

別の機会にご紹介いたします。

 

久留米絣 下川織物