ダイハツメダルストラップ案件

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第8回DAIHATSU日本障がい者バドミントン選手権大会

開催日 2022年12月17日~18日

開催場所 久留米総合スポーツセンター

ご依頼内容

一般社団法人日本パラバドミントン連盟主催のバドミントン大会のスポンサーを務めておられるダイハツ工業株式会社さまでは、大会の開催場所にゆかりのある織物や染物などを使用したストラップを制作し選手にメダル授与するという企画を行われている。今回は、久留米市で開催ということで久留米市と言えば、久留米絣ということでストラップ用の生地のご相談を受けた。

ストラップ制作に際して

久留米絣は手織りと動力織があり、それぞれに特徴がある。今回のような案件においては小ロット生産になるために手織りが適していると思われたが、予算の兼ね合いなどいろいろな事情があり、動力織でご希望とのこと。ストラップには、赤、ブルー、グリーンの3色を使用する。これは、日本、インドネシア、マレーシアを表す3色ということをお聞きした。当初は既存の生地でストラップにふさわしいものを検討したが、オリジナルで柄を考案し日本一のメダルストラップを選手の皆さんにかけていただきたいとの思いから、オリジナル柄で作ることをご提案させていただいた。

イメージカラーを担当者様よりお聞きし、試験染めを重ねて最終的に決定。

ストラップにする際の裁断幅などを考慮したストライプの幅などを緻密に計算した。

試合当日の会場。制作した生地、図案、下川織物のパネルなども展示いただいた。

完成したオリジナルストラップを装着した金、銀、銅のメダル。

メダルは、株式会社ダイハツメタルさま、縫製は久留米市のサンモードさま

ダイハツ工業株式会社の社長様はじめ関係者のみなさまからも高評価いただきました。

白熱した試合展開。緊張感のある会場の雰囲気に圧倒されました。パリオリンピック出場をかけた熱戦は、見ごたえありました。

栄光の瞬間。勝利を手にした選手にメダルがかけられます。

 

コラボレーションを振り返って

最初にこの企画のお話をいただいたときに「地域と共に」というダイハツさまの思いがストレートに響いてきました。地域の誇れる宝として久留米絣を未来に継承していくために私たちは、職人として久留米絣を通して世の中と積極的に関わっていきたいと思います。

 

久留米絣織元 下川織物

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