3代目のブログ(スタジオライブレポート1.25)

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中紺~ブルーの重ね。タテ糸とヨコ糸で3つの異なるトーンのブルー系の配色の中に白い絣模様がアクセントになった柄。絣(織物)の面白いところは同じトーンのブルーでも経糸と緯糸では、色の表情に違いが出ます。タテ糸とヨコ糸が重なった箇所によってもブルーの濃淡が生まれて、結果的に何色もの色の重なりが生まれるところが興味深いと思います。

また、経糸あるいは緯糸の糸番手(ふとさ)や織りの密度によっても色の表情に違いが現れます。綿糸は細い糸ほど染料の吸収がよく、発色がよくなります。なので、カジュアルな雰囲気を出したいときは太めの糸、フォーマルで光沢感を出したいときは細い糸を選ぶなど素材の選定が変わってきます。

 

久留米絣織元 下川織物

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