湯通し、自然乾燥仕上げ

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織り上がった反物は、丸巻から たたんで

60~70度のお湯に 浸します。

H26.4.5反物湯通し

同系色にわけて、お湯につけます。

また、生地の種類や用途にあわせて

糊抜きの助剤を入れたり、お湯の温度、お湯に浸す時間を

調整 管理しています。

水洗

水量豊富な 井戸水で 時間をかけて水洗します。

水洗2

雨だれ式で反物の深部まで 水洗が行き渡ります。

H26.4.8脱水機

充分な水洗が出来たら、脱水機で絞ります。

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しわを のばして

工場の2Fの干場で 干します。

H26.7.30反物干し

竹のさおで 外に干すこともあります。

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これら 一連の作業は すべて 手作業にて 行います。

生地に 負荷をかけないことで やわらかい風合いに仕上げます。

また 湯通し工程で約1割 生地が収縮します。

100M織った生地が 湯通し後は90M程度になってます。

やわらかくて 肌触りのいい久留米絣の風合い作りは

最後の最後まで こだわりの手作業で完成します。