3代目のブログ(湯通し、糸たぐり)

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織り上がった反物は

お湯につけます(湯通し)

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ほとんどは化学染料なので

基本的には色落ちは、ありませんが

念には念を入れて濃色と淡色に分けるなど

ある程度は分けて 60度程度のお湯に浸します。

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その後、水量豊富な井戸水で十分に水洗します。

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糸を手繰る機械です。

引き合わせ(タテ糸の柄合わせ)を終えた糸を

手繰ってカセ(輪状)にします。

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まだ 澱粉糊で固まった状態なので

これから糊落としの助剤の入った水に

浸して糊抜きをします。

職人の目線

久留米絣織元 下川織物